25年ぶりに欧州カップ戦へ戻って来たケルン。初戦はアーセナル(イングランド)に1-3で敗れ、今度こそ勝利をとホームゲームに臨んだ。だが前半20分にリッチモンド・ボアキエのミドルシュートが決まり、レッドスターに先制されてしまう。
ケルンは1点ビハインドの後半開始から大迫、レオナルド・ビッテンコートを投入。この交代から流れをつかみ出す。後半9分には大迫からの長いパスが逆サイドのビッテンコートに通りチャンスを作るが、折り返しは相手DFにブロックされる。
同13分にはジョン・コルドバからのパスでミロシュ・ヨイッチがシュート。ポストに嫌われるが前半と打って変わってケルンにいいシーンが増えた。
同22分には大迫が相手エリア付近でボールを奪い、パスをつないでヨイッチがエリア外から狙う。しかし、これもポストに弾かれゴールならず。その後も好機を作るが最後まで点が奪えなかったケルン。ELは連敗スタートになった。
試合後に大迫がブンデスリーガ公式サイトのインタビューに答えている。
後半からの途中出場で流れは変わったと思うが、ツキがなかったと大迫。途中出場に関しては監督から、「もう少し休ませたかったが、前半がひど過ぎたから」と話しがあったことも明かしている。
欧州カップ戦を戦うことで昨季までよりも試合数が増えたケルン。疲れはあるとしながらも、「チームはなかなかうまく行かないですけど、こういう時に頑張れる選手がやっぱり上に行けると思うので、頑張ってやりたいなと思います」と得るものが多いシーズンを過ごしている。
#FCケルン は後半に入り三度もシュートをポストに直撃。残念です。
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) 2017年9月28日
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この試合にファンからは、「ケルン、ホームなのについてなかったな」「モデストいなくなってから最後に決める選手がいないな」「後半はケルンが支配してたのに残念」などの声が寄せられている。