前半から多くのチャンスを作っていたチェルシー。だがPKを与えると40分にアントワーヌ・グリーズマンが決め、ホームのアトレティコに先制を許す。チェルシーは1点ビハインドで後半に折り返した。
追い上げたいチェルシーは後半15分。ダビド・ルイスが左へ大きく展開。サイドでボールを受けたエデン・アザールがクロスを上げ、アルバロ・モラタが頭で触ってコースを変えた。
追いついてからさらに攻勢を強めるチェルシー。しかし、決定的なチャンスを得ながら決めきれず、同点のまま90分が経過した。
アディショナルタイムも4分を過ぎたころ。人数をかけて守るアトレティコに対して、チェルシーはエリア付近でボールを回しながら隙を窺う。そして最後はワンタッチで4本のパスをつなぎ、ディフェンス陣を翻弄してミシー・バチュアイのゴールが生まれた。
【試合終了】アトレティコ 1-2 チェルシー!!! #CFCJapan pic.twitter.com/NCOJvVR2Rt
— チェルシーFC日本語版 (@ChelseaFC_Japan) 2017年9月27日
劇的なゴールでアトレティコを破ったチェルシーにファンからは、「バチュアイのゴールは震えた」「今日はチェルシーの勝利が妥当だったな」「アザールが異次元すぎた」「カンテひとりで3人分は走ってた」「モラタはレアルを出て正解だったね。チェルシーに来てから雰囲気が変わった」などの声が寄せられている。