ツエーゲン金沢が11戦ぶりの勝利、狙い通りの守備で名古屋を封じる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツエーゲン金沢が11戦ぶりの勝利、狙い通りの守備で名古屋を封じる

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明治安田生命J2リーグは9月17日に第33節が行われた。ツエーゲン金沢は本拠地で名古屋グランパスと対戦。立ち上がりに先制すると後半さらに2点を加え3-1で勝利した。。

7月8日の第22節を最後に勝ちがない暫定19位の金沢。同6位の名古屋を迎えた一戦では前半6分に宮崎幾笑がPKを成功させて先制する。序盤にリードを奪えたことで優位に立つ金沢。名古屋のパスサッカーに対しても冷静に対応し前半を1-0で折り返す。

J1昇格を目指すため下位チーム相手に取りこぼせない名古屋は後半13分、秋山陽介がエリア外からのシュートを決めて1-1に追いつく。これで試合を振り出しに戻した名古屋だが同27分、金子昌広のゴールで再び金沢がリード。その2分後には佐藤洸一も決めて金沢が突き放した。

約2ヶ月ぶりに勝利した金沢。柳下正明監督は「90分通して自分たちの役割、やるべきことをやれたことが勝ち点3を取れた原因だと思っています」とコメント。攻撃力の高い名古屋に対し、「守備をコンパクトに保ちスライドを早くしてスペースを与えないということ、近い相手を見つけてマークするということ」が徹底できたとした。


この試合にファンからは、「ツエーゲンのほうがいい試合してたな」「守備を軽視するチームは昇格できない」「J2は湘南が抜け出してる以外は団子だからどうなるか分からんね」「金沢は追いつかれてそのままズルズル行くかなと思ったけど2点取ったね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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