7月8日の第22節を最後に勝ちがない暫定19位の金沢。同6位の名古屋を迎えた一戦では前半6分に宮崎幾笑がPKを成功させて先制する。序盤にリードを奪えたことで優位に立つ金沢。名古屋のパスサッカーに対しても冷静に対応し前半を1-0で折り返す。
J1昇格を目指すため下位チーム相手に取りこぼせない名古屋は後半13分、秋山陽介がエリア外からのシュートを決めて1-1に追いつく。これで試合を振り出しに戻した名古屋だが同27分、金子昌広のゴールで再び金沢がリード。その2分後には佐藤洸一も決めて金沢が突き放した。
約2ヶ月ぶりに勝利した金沢。柳下正明監督は「90分通して自分たちの役割、やるべきことをやれたことが勝ち点3を取れた原因だと思っています」とコメント。攻撃力の高い名古屋に対し、「守備をコンパクトに保ちスライドを早くしてスペースを与えないということ、近い相手を見つけてマークするということ」が徹底できたとした。
本日の試合結果をお伝えします!!
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) 2017年9月17日
大歓声の中、見事勝利を収めることができました!
ご声援いただき誠にありがとうございます??#zweigen #ツエーゲン pic.twitter.com/unql9YfNRz
この試合にファンからは、「ツエーゲンのほうがいい試合してたな」「守備を軽視するチームは昇格できない」「J2は湘南が抜け出してる以外は団子だからどうなるか分からんね」「金沢は追いつかれてそのままズルズル行くかなと思ったけど2点取ったね」などの声が寄せられている。