ドイツ・ブンデスリーガ開幕戦でヴォルフスブルクに3-0の勝利を収めたボルシア・ドルトムント。この試合でマリオ・ゲッツェが久しぶりにリーグ戦へ戻って来た。
昨季途中に代謝異常と診断され、チームから離れリハビリを続けていたゲッツェ。プレシーズンマッチで試合に出場するなど、徐々にコンディションを整え開幕戦を迎えた。
先発で後半16分までプレーしたゲッツェにピーター・ボス監督も、「本当にうまくことが運んだよ」と笑顔を隠しきれなかった。
「彼は本当に良いプレーをしているし、本当に良い選手なんだ」とゲッツェの復帰を喜ぶボス監督。しかし、あくまでもゲッツェは病み上がりであることを強調し、「気をつけなければいけない。だからこそ彼を60分で変えたんだ。どんなリスクも負いたくない」と表情を引き締めた。
「もしも出なければならなかったら、彼はそのまま出場を続けることもできた。繰り返すが慎重になる必要があるんだ。彼は良いプレーをしているし、間違いなく特別な選手だよ」
《岩藤健》
page top