近年、日本ハムの大谷翔平選手の二刀流の影響もあってか、投手のバッティングでの貢献度も注目され始めている。
投手も打席に立つセ・リーグにおいては、9人目の打者として大事な役割を果たす。稀な例ではあるが、DeNAのウィーランド投手はラミレス監督に打撃センスを買われており、8番投手で先発出場するケースもある。
そこで今回は、8月17日12時現在で規定投球回数をクリアしているセ・リーグの投手12名の中から打率の高い投手ランキングベスト5を調べてみた。
【打率の高いセ・リーグ投手ランキング…5位は?】
●5位:マイコラス投手(巨人)…打率.130、46打数6安打
防御率ランキングでも2位のマイコラス投手が5位にランクイン。今季は本塁打も1本記録しており、パワーも兼ね備えている。
【打率の高いセ・リーグ投手ランキング…4位は?】
●4位:メッセンジャー投手(阪神)…打率.140、43打数6安打
防御率ランキングでも4位に位置するメッセンジャー投手。本塁打も1本記録しておりマイコラス投手同様、パワーも併せ持っている。先日、右足骨折で登録が抹消され、現在2位につける阪神にとっては、上位争いが今後激しくなっていく中で大きな痛手となっている。
【打率の高いセ・リーグ投手ランキング…3位は?】
●3位:今永昇太投手(DeNA)…打率.152、33打数5安打
プロ2年目、DeNA期待の左腕が3位にランクイン。今季すでに昨季を超える9勝を挙げており初の二桁勝利にも期待がかかる。
【打率の高いセ・リーグ投手ランキング…2位は?】
●2位:秋山拓巳投手(阪神)…打率.206、34打数7安打
今季本格ブレークの兆しを見せる26歳がランクイン。打率も2割の大台越えと、投手としてはよく打っている印象だ。
【打率の高いセ・リーグ投手ランキング…いよいよ1位は?】
《北川雄太》
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