今夏でレアル・マドリードからの退団、イングランド・プレミアリーグ復帰が噂されているガレス・ベイル。UEFAスーパーカップのあと去就について語った。
スーパーカップの対戦相手は昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者マンチェスター・ユナイテッド。マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督はベイルへの興味を隠さず、事前の会見では「もし明日の試合でベイルが起用されないなら、獲得のためほかの監督と競うことになる」とも発言していた。
試合ではベイルとカリム・ベンゼマが前線で起用され、まだ調整不足のクリスティアーノ・ロナウドが外れる4-4-2を採用したレアル。試合後にモウリーニョ監督は、「レアルは彼の残留を望んでいるようだ」と語っている。
「新シーズンに向けた準備を整えて、できるだけ良いプレーをしたい」と話すベイル。残留の意思をクラブに伝えたのかと問われると、「そんな必要はなかった。すべてが例年通りだった」と笑った。
「憶測があったのも普通のことだ。毎年そういう噂はある。今日はユナイテッドとの対戦なので、さらに騒がれていたのはもちろんだが、それもよくあることのひとつだ」
《岩藤健》
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