【8月4日プロ野球全試合結果】西武が59年ぶりの13連勝、中日・岩瀬仁紀がプロ野球最多登板記録達成、楽天がサヨナラ勝ち | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月4日プロ野球全試合結果】西武が59年ぶりの13連勝、中日・岩瀬仁紀がプロ野球最多登板記録達成、楽天がサヨナラ勝ち

スポーツ 短信
プロ野球全試合結果
  • プロ野球全試合結果

阪神、メッセンジャーが完封で11勝目…ヤクルトは打線が沈黙


阪神は8月4日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。先発のメッセンジャー投手が9回9奪三振無失点でヤクルト打線を完封し、3-0で勝利した。

阪神は0-0で迎えた5回裏、中谷将大外野手が四球を選び無死一塁。続く鳥谷敬内野手が安打を放ち、バレンティン外野手の悪送球も重なり1点を先制。7回裏には、無死二塁の場面で、中谷が今季第12号の2点本塁打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、メッセンジャーがヤクルト打線をわずか3安打に封じてシャットアウト。今季11勝目を挙げた。ヤクルトは、先発のブキャナン投手が7回3失点と粘りの投球を見せたが、打線が援護できなかった。



楽天が連敗を3でストップ、阿部俊人がサヨナラ打…ロッテはルーキー・酒居知史の好投実らず


楽天は8月4日、Koboパーク宮城でロッテと対戦。、阿部俊人のサヨナラ打により3-2と劇的な勝利を飾った。

楽天は0-2と2点ビハインドで迎えた3回裏、茂木栄五郎内野手が今季第13号のソロ本塁打を放ち1点を返す。9回裏にはロッテの守護神・内竜也投手を攻め立て、聖澤諒外野手の犠飛により土壇場で同点とすると、最後は阿部俊人内野手がライトオーバーの適時打を放ち試合を決めた。

投げては、3番手のハーマン投手が今季3勝目。敗れたロッテは、先発のルーキー・酒居知史投手が8回8奪三振1失点と快投を見せていたが、リリーフの内が打たれてプロ初勝利を逃した。



DeNA、桑原将志の満塁弾など14安打の猛攻で広島に大勝


DeNAは8月4日、横浜スタジアムで広島と対戦。桑原将志外野手の満塁弾など14安打の猛攻を見せ、13-3で大勝した。

DeNAは0-3と3点ビハインドで迎えた2回裏、2死満塁の好機を作ると、倉本寿彦内野手が適時打を放って1点を返す。続く満塁の好機で、桑原が今季第12号となる満塁本塁打を放ち、5-3と逆転に成功した。

以降もDeNAは攻撃の手を緩めず、ロペスの今季第21号となる2点本塁打などで効果的に加点し、終始試合の主導権を握った。

投げては、先発の石田健大投手が6回9奪三振3失点の好投を見せ、今季4勝目。敗れた広島は、先発の高橋樹也投手が4回8失点と振るわなかった。


西武、59年ぶりの13連勝…中村剛也が決勝弾含む3安打2打点


西武は8月4日、メットライフドームでソフトバンクと対戦。投打ががっちりとかみ合い、8-4で勝利。59年ぶりとなる13連勝を飾った。

西武は1-2と1点ビハインドで迎えた5回裏、走者三塁の場面で浅村栄斗内野手が適時打を放って同点とすると、続く一、二塁の好機に山川穂高内野手が適時二塁打を放って4-2と勝ち越しに成功した。

7回裏には、主砲・中村剛也内野手が今季第24号となるソロ本塁打を放って5-3とリードを広げると、源田壮亮内野手らにも適時打が飛び出し、8-3とリードを広げた。

投げては、先発の野上亮磨投手が6回途中3失点の好投を見せて今季7勝目。敗れたソフトバンクは、リリーフ陣が誤算だった。



中日、巨人との延長戦を制す…岩瀬仁紀がプロ野球最多登板記録を達成


中日は8月4日、東京ドームで中日と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦を、6-5で制した。

中日は1-3と2点ビハインドで迎えた5回表、1死三塁の好機を作ると、荒木雅博内野手が適時打を放って1点差に詰め寄る。6回表には1死二、三塁の場面で、藤井淳志外野手が適時打を放ち4-3と逆転に成功した。

以降は互いに点を取り合い5-5で迎えた10回表、走者一、三塁の好機を作ると、福田永将内野手の併殺打の間に走者が生還し、6-5と勝ち越しに成功した。

投げては、6番手の岩瀬仁紀投手が今季3勝目。プロ野球最多登板記録に並ぶ949試合登板を達成した。


《浜田哲男》

編集部おすすめの記事

page top