ベタンセス、1イニングを9球で三者連続三振…ヤンキース史上6人目の達成者 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ベタンセス、1イニングを9球で三者連続三振…ヤンキース史上6人目の達成者

スポーツ 選手
デリン・ベタンセス 参考画像(2016年8月15日)
  • デリン・ベタンセス 参考画像(2016年8月15日)
ニューヨーク・ヤンキースのデリン・ベタンセスが8月2日、デトロイト・タイガース戦でリリーフ登板し、打者3人を三者連続3球三振に切って取った。球団公式サイトはヤンキース史上6人目の達成者だと伝えた。

ベタンセスは0-2で迎えた八回に3番手で登板。2番のジム・アドゥチをフォーシームとナックルカーブで追い込み、最後はスライダーを振らせた。3番のジャスティン・アップトンはナックルカーブ2球で追い込み、フォーシームで見逃し三振を奪った。

注目のミゲル・カブレラとの対決はナックルカーブから入り、2球目でフォーシームを空振りさせる。最後は狙い通りにスライダーを振らせ打ち取った。

ベタンセスの投球を右翼の守備位置から見ていたアーロン・ジャッジは、「僕らの仕事を簡単にしたね。興奮したよ」とコメントしている。

三者連続3球三振で1イニングを抑えるのは『immaculate(シミひとつない) inning 』と呼ばれ、メジャー史上ではベタンセスが87人目の達成者。


この投球にファンからは、「こんなことできたら気持ちいいだろうな」「ベタンセスの三者連続三球三振すげーな」「今日のベタンセスはキレッキレ」「この場面でケインリー、ベタンセスの継投が普通に使えるヤンキース贅沢すぎる」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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