連覇を狙うレアルがCL2大会連続決勝へ…アトレティコに敗れるも合計スコアで突破 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

連覇を狙うレアルがCL2大会連続決勝へ…アトレティコに敗れるも合計スコアで突破

スポーツ 短信
アウェイゴールを挙げたレアル・マドリードのイスコ(前)(2017年5月10日)
  • アウェイゴールを挙げたレアル・マドリードのイスコ(前)(2017年5月10日)
  • クリスティアーノ・ロナウド(2017年5月10日)
  • PKを決めて歓喜するグリーズマン(2017年5月10日)
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが5月10日に行われた。レアル・マドリード(スペイン)はアトレティコ・マドリード(スペイン)に1-2で敗れたものの、2戦合計スコアで2大会連続の決勝進出を決めている。

試合はファーストレグを0-3で落としたアトレティコが、逆転突破に向けて立ち上がりから積極的に仕掛ける。前半12分にはCKからサウール・ニゲスが頭で先制弾を叩き込んだ。アトレティコは同16分にアントワーヌ・グリーズマンがPKを成功させ、早くも2-0とリードを奪う。

ファーストレグの3失点を取り返す勢いで攻めるアトレティコ。対するレアルは前半42分にカリム・ベンゼマが魅せる。左サイドで相手選手3人に囲まれながらボールをキープ。ゴールラインのギリギリをドリブルで突破した。ベンゼマからのパスでトニ・クロースがシュート。こぼれ球をイスコが押し込みアウェイゴールを挙げている。

アトレティコは後半21分にカラスコが突破からのシュート。キーパーに防がれたボールをケヴィン・ガメイロが頭で狙うが、すぐに体勢を立て直したGKケイラー・ナバスが2連続セーブ。

決定的な場面を防いだレアルが残り時間も得点を許さなかった。


この試合にファンからは、「積極的なプレスとトーレスのポストでアトレティコが圧倒。それでもレアルはワンチャンスをものにした」「アトレティコは決めるところで決めてれば、というゲームだったね」「何にしてもすごい試合だった」「三冠を目指すユベントスと連覇がかかるレアルの決勝は熱い」「ベンゼマがキレッキレだった」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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