卓球とサッカーの特長をミックスした新スポーツ「テックボール」の協会が日本国内に設立された。
日本テックボール協会は、テックボール(Teqball)の普及と、ハンガリーで6月に開催される第1回テックボールワールドカップに日本代表選手を出場させることを目的に設立。代表理事は、阿久津健一が務める。
当面は、日本国内でテックボールを広めることに注力するが、日本を代表する各年代、各カテゴリーのテックボールチームの組織化、日本代表選手の国際大会等への参加、競技会の開催、選手育成、指導者・審判員の育成なども視野に入れて活動していく。
6月22日(木)~24日(土)に開催される第1回テックボールワールドカップには、日本代表として、2011年に足裏リフティングの世界記録更新し、ギネス世界記録保持者に認定されたWASSE(ワッセ)、FFCエストレーラNOVO川口に所属する菅原佳奈の2名が出場する。クラウドファンディング「CAMP FIRE」では、日本代表の2名がワールドカップに出場するための練習費や遠征費などを募っている。
また、5月14日(日)9時~13時には、お台場の大江戸温泉物語 FUTSALDAIBAでテックボール体験会を開催。日本代表の2名も登場する。参加方法等は公式サイトにて告知を行う。
テックボールは、卓球とサッカー、テクノロジーを組み合わせた新しいスポーツ。サッカーボールと湾曲したテーブルを使い、リフティングやヘディングを組み合わせてプレーする。
《美坂柚木》
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