岡崎慎司の所属するレスター・シティ(イングランド)は4月12日、アトレティコ・マドリード(スペイン)とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で対戦する。
決勝トーナメント1回戦ではセビージャ(スペイン)を逆転で破ったレスター。今度の対戦は同じリーガ勢であり、前回大会準優勝のアトレティコだ。
レスターは9日に行われたイングランド・プレミアリーグ第32節でエヴァートンに敗れたが、2-4で負けた試合のあとクレイグ・シェイクスピア監督は今後の過密日程を考慮してチームをローテーションさせたと語っている。
実際この試合では岡崎がベンチ外、ジェイミー・ヴァーディーも後半の早い時間帯で退き、リヤド・マフレズも後半16分からの出場だった。
レスターをホームで迎え撃つアトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、昨年の勢いが戻ったイングランド王者を警戒した。
「抽選が決まったときとはまったく別のチームと対戦するようなものだ。プレミアリーグ優勝の力を持っていたチームだ。とても力のあるチームとの対戦になると分かっていたし、いまも分かっている」
組み合わせが決まってからレスターを分析してきたシメオネ監督。ともに堅守速攻を武器とするだけに、「多くの点で非常に我々と似たチーム」と見ている。
《岩藤健》
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