パリSGの大敗で危惧される、フランスサッカーの地位低下 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

パリSGの大敗で危惧される、フランスサッカーの地位低下

スポーツ 短信
大逆転負けを喫し落胆するパリ・サンジェルマンの選手達(2017年3月8日)
  • 大逆転負けを喫し落胆するパリ・サンジェルマンの選手達(2017年3月8日)
  • モナコのレオナルド・ジャルディム監督 参考画像(2015年8月25日)
  • バルセロナが6発大勝で大逆転ベスト8 (2017年3月8日)
パリ・サンジェルマン(フランス)がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでバルセロナ(スペイン)に1-6で敗れ、歴史的な大逆転負けによる敗退を喫した。この結果によりフランス国内ではパリSGへの大バッシングが起こっている。

リーグ・アンのASモナコを率いるレオナルド・ジャルディム監督は、静かな語り口ではあるがこの敗戦により、フランスサッカーの地位低下が危惧されるとした。

「パリSGが勝ち上がると思っていたから驚いた。だがこれがサッカーだ。物事がパリSGにとってうまく運ばなかった。ヨーロッパサッカーにおけるフランスの地位のためにも良くないことだ」

パリSGが敗退したためCLに残っているリーグ・アン勢はモナコのみとなった。マンチェスター・シティ(イングランド)との対戦は、敵地でファーストレグを落としている。フランスサッカーの意地とプライドに懸けて本拠地での逆転を狙う。
《岩藤健》

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