「お父さんが亡くなって3年が経ちました。本当に早いです。今でもまだ近くにいる気がします」と吉田選手。栄勝さんは、2014年3月11日にクモ膜下出血により急死した。
「まだまだ色んな事に挑戦して行くから、天国で見守っていてね!!いつもありがとう」と続け、亡き父を思い浮かべている。
今日は父の命日。
— 吉田沙保里 (@sao_sao53) 2017年3月11日
お父さんが亡くなって3年が経ちました。本当に早いです。今でもまだ近くにいる気がします。まだまだ色んな事に挑戦して行くから、天国で見守っていてね!!いつもありがとう。
ツイッターにファンからは、「父親の存在って、母親とはまた違う大きさがあるよね」「ボクの父も16年前に他界してますが、実家に帰省すると父がいるような気がします。たぶん見ていてくれてるんだろうね」「きっとずっと傍にいらっしゃると思います」「お父様はきっと近くで家族みんなを見守ってますよ!」などのコメントが寄せられていた。
世界大会16連覇を達成し、2012年には国民栄誉賞を授与された吉田選手。二人三脚で歩んできた栄勝さんも元レスリング選手で、1973年の全日本選手権フリースタイル57キロ級で優勝。その後、レスリング教室を主宰して吉田選手をはじめ多くの子供たちを指導してきた。
昨年、4連覇を目指して臨んだリオデジャネイロ五輪で惜しくも銀メダルに終わった際に吉田選手は、栄勝さんへの感謝の言葉を口にしていた。突然の死から3年経った今も、父の教えを胸に刻んでいる。