川崎フロンターレは3月5日、J1リーグのホーム開幕戦でサガン鳥栖を迎え、1-1の引き分けで試合を終えた。
前半7分、川崎のFW小林悠が前節の開幕節に続いて先制点を奪う。川崎がリズムをつかむと思われたが、中盤と味方の連携がかみ合わず攻撃に厚みが出ない。一方、開始早々に1点を追う展開となった鳥栖にさらにアクシデントが襲う。同19分にMF小野裕二が足を痛め途中交代を余儀なくされ、MF原川力が投入された。
一進一退の攻防が続く前半34分、鳥栖のMF高橋義希がエリア外から鮮やかなボレーで同点弾。後半はスコアが動かず、勝ち点1を分け合った。
試合後、川崎のMF中村憲剛は「ホーム開幕戦」と題したブログを更新。「素晴らしい等々力の雰囲気でした」と声援を送ったファンへ感謝の言葉を書き込むと、「結果は引き分けとまだまだ課題が多いですがみんなで頑張っていきたいと思います」と今後の意気込みを示している。
ブログに対してファンからは、「惜しいゲームでしたね。でも、負けないで勝ち点を一つずつでも積み上げていくことも、長いリーグ戦で大事なことですよね!」「開幕戦、引き分けと残念でしたが、これからどんどん調子が上がっていく事を期待しています!」「フロンターレの応援のためだけにツイッターやラインブログ入りました!」「次はホームでのジャスティスもみたいです!がんばってください!」などのコメントが寄せられていた。
川崎の次節は3月10日、柏レイソルをホームに迎える。また、14日にはアジアチャンピオンズリーグのグループステージ第3節で広州恒大とアウエーで対戦と連戦が続く。
《桜川あさひ》
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