注目は2日に合流したばかりの青木宣親外野手(アストロズ)。この日は1番・中堅で先発し、これまで1番に入っていた山田哲人内野手(ヤクルト)は6番・DHで先発した。
侍ジャパンは先発の武田翔太投手(ソフトバンク)が2回を投げて4安打2四球と制球を乱して3失点。2番手で登板した牧田和久投手(西武)は2回を投げて無失点と乱調だった前回の登板から一転し好投。以降は平野佳寿投手(オリックス)、増井浩俊投手(日本ハム)など計7投手をつぎ込んだ。
打っては、期待された青木が2打席目に安打を放ち、メジャーでのオープン戦から続く好調ぶりをアピール。山田も2安打と復調の兆しを見せた。また、これまで沈黙していた中田翔内野手(日本ハム)が、レフトスタンドに特大のアーチを描いた。
一方の阪神は、今季さらなる飛躍が期待される北條史也内野手が2安打するなど若虎が躍動。侍ジャパン相手に貴重な勝利を飾った。
「ワールド・ベースボール・クラシック2017」(WBC)まであと4日。3月5日にオリックスとの強化試合を経て決戦の日を迎える。
WBC強化試合 試合結果
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2017年3月3日
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