日本からはイチローと松坂大輔が選出…MLB公式サイトが選ぶWBC歴代ベストナイン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本からはイチローと松坂大輔が選出…MLB公式サイトが選ぶWBC歴代ベストナイン

スポーツ 選手
イチロー 参考画像(2016年8月26日)
  • イチロー 参考画像(2016年8月26日)
  • 松坂大輔 参考画像(2014年7月12日)(c)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕を前に、メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』が過去の大会からベストナインを選出した。日本からはイチロー外野手、松坂大輔投手が選出されている。

メジャー三冠王のミゲル・カブレラ内野手(ベネズエラ代表)、通算2210安打のロビンソン・カノ内野手(シアトル・マリナーズ)らとともに、右翼手で選出されたイチロー。WBCでは17試合に出場して打率.312(77打数24安打)、1本塁打、10打点、14得点をマークした。

記事はWBC歴代2位タイの安打数と3位の得点を残したとイチローの成績を紹介し、2009年大会の決勝で日本を優勝に導いた2点タイムリーは、大会の短い歴史でおそらく最も劇的な瞬間だったと賞賛している。


WBCで圧倒的な成績を残した松坂については、「ほかの選択肢があるだろうか?」と異論を退けた。

「WBCでは6試合に先発し、27回2/3イニングを投げ6勝無敗、防御率1.95で23奪三振。2度のMVPを獲得している。松坂は国際舞台でほぼ誰も手の届かない領域まで到達することにより、日本における彼の伝説的な地位を確かなものとした」


今回のベストナイン選出にファンからは、「確かにWBCの松坂は神がかってた」「イチロー、2009年あんなに不振だったのに通算では3割超えてるのか」「松坂の記録は破られないのでは?」などの声が寄せられている。

●MLB公式サイトが選ぶWBC歴代ベストナイン

捕手:イヴァン・ロドリゲス(プエルトリコ)

一塁手:ミゲル・カブレラ(ベネズエラ)

二塁手:ロビンソン・カノ(ドミニカ共和国)

遊撃手:ジミー・ロリンズ(アメリカ合衆国)

三塁手:ホルヘ・カントゥ(メキシコ)

左翼手:ヨエニス・セスペデス(キューバ)

中堅手:カルロス・ベルトラン(プエルトリコ)

右翼手:イチロー(日本)

指名打者:フレデリク・セペダ(キューバ)

投手:松坂大輔(日本)
《岩藤健》

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