サッカーフランス代表のディディエ・デシャン監督が代表ウィークの試合を前に、DFママドゥ・サコの問題について語った。デシャン監督は「移籍以外に解決方法は見当たらない」としている。
リバプールはイングランド・プレミアリーグで首位に立っているが、好調なチームにあってサコは蚊帳の外に置かれている。ユルゲン・クロップ監督との不和や確執が報じられ、9月にはSNSで監督への不満を投稿し騒動になった。
「サコの状況は私には説明できない。どういう形でなぜ、こうなったのかは分からない。彼と少し話をして状況把握に努めたが、非常に複雑な状況のようだ。彼がクラブを去ること以外に解決法があるのかどうかは分からない」
今冬の移籍市場でリバプールから出るしかないと促すデシャン監督。その言葉通りになってしまうのか。
《岩藤健》
page top