男子テニスのリオ・オープン決勝が2月26日に行われ、第2シードのドミニク・ティエムが第4シードのパブロ・カレーニョ・ブスタを7-5、6-4で下しツアー通算8個目のタイトルを手にした。
8つのタイトルのうち6つをクレーコートで挙げているティエム。今回の優勝でさらに自信を深めている。
「タイトルを手にできたなら、いつでも最高の気分になるものだ。すべての練習はそのためにあるのだし、ここは大きな大会だ。5試合良いゲームをして、特に準決勝からはふたりの非常に良い選手と対戦したのだから、いまはこれ以上嬉しいことはないよ」
リオ・オープンはATP500にランク付けされる大会。優勝で500ポイントを獲得したティエムは、「すごい数だね。これでトップ10に残れるわけで、それがとても重要なことなんだ」とランキングに与える影響についても話した。
「これで調子が戻ると良いけれど、タフな数週間がやってくる。去年の後半はあまり良くなかったし、今年のスタートは少し不安定だった。今週の僕のクレーでのプレーぶりは本当に満足できるものだった。来週はハードコートでの自分のテニスを見出せるように頑張るよ」
《岩藤健》
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