イングランド・プレミアリーグは第25節まで終了した。ここまでで首位に立っているのはチェルシー。13連勝でライバルクラブを大きく引き離し、2位のトッテナム・ホットスパーには勝ち点10差ある。
それでもアントニオ・コンテ監督は、「まだプレミアリーグは13試合残っている」と慎重だ。
「もしも、このリーグはもう終わったと思う人がいるなら、そんなことはないと私は言いたい。私の中でリーグ優勝できるチームは6つある。最後まであらゆることが起こり得るんだ」
前日の試合でトッテナムがリバプールに敗れたことにより、勝ち点一桁差で追いかけてくるチームはいなくなった。圧倒的に有利と見る声は多いが、チェルシーが13連勝したように、ここから全試合勝ち続けるチームが出てくる可能性もある。
あらゆる事態を想定して指揮官は最後まで気を緩めない。
《岩藤健》
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