メジャー本塁打王の来日は実現せず…カーターがヤンキースと合意 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

メジャー本塁打王の来日は実現せず…カーターがヤンキースと合意

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クリス・カーター 参考画像(2016年9月11日)
  • クリス・カーター 参考画像(2016年9月11日)
メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』は2月7日、昨シーズンのナショナル・リーグ本塁打王クリス・カーターが、ニューヨーク・ヤンキースと契約したと報じた。

昨シーズンのカーターはミルウォーキー・ブルワーズで160試合に出場。打率.222、41本塁打、94打点で本塁打王のタイトルを獲得した。しかし、確実性に欠けるスタイルで三振の数(206個)が四球の数(76個)を大きく上回っているのに加え、守備にも難があることからブルワーズとの契約延長は果たされなかった。

フリーエージェント(FA)選手として2月まで契約がなかったカーターは、代理人が「日本でプレーすることを真剣に考える時期が来るかもしれない」と発言し注目されていた。しかし、タンパベイ・レイズなど複数の球団と交渉を重ねた結果、ヤンキースと1年300万ドル(約3億4000万円)で合意した。

昨季ナ・リーグ本塁打王カーター、日本でのプレーを検討

さらに250打席を超えると50打席ごとにボーナスが支払われ、最高では総額350万ドル(約3億9000万円)になる。


ヤンキースと契約したカーターに野球ファンからは、「3億ちょいなら日本で見てみたかったな」「典型的な三振かホームランかのフリースインガー。日本で活躍できるイメージはない」「さすがにメジャーのどっかが獲るよな。ちょっとだけ期待したけど」「ヤンキースとしては保険のつもりだろう」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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