昨季ナ・リーグ本塁打王カーター、日本でのプレーを検討 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

昨季ナ・リーグ本塁打王カーター、日本でのプレーを検討

スポーツ 選手
クリス・カーター 参考画像(2016年9月11日)
  • クリス・カーター 参考画像(2016年9月11日)
昨シーズンのナショナル・リーグ本塁打王に輝いた、クリス・カーター内野手が日本でのプレーを検討していることが分かった。米国『FOXスポーツ』などが伝えている。

カーターの代理人を務めるデーブ・スチュワート氏は『FOXスポーツ』の記者に対し、「そのうち、それを真剣に考えなければいけなくなるときがくると思う。どのチームもスペースを埋めてきている」と日本行きを示唆した。

昨シーズンのカーターは打率.222、41本塁打、94打点で本塁打王を獲得。メジャー通算7年間では打率.218、150本塁打、374打点を残し4年連続で20本塁打以上をマークした。

その一方で三振も206個を記録してリーグワースト。2013年に記録した自己記録212個に迫る多さだった。最近はメジャーでも三振の少なさや四球を選べることが選手を評価する際のポイントになっているのに加え、守備にも難を抱えているためミルウォーキー・ブルワーズからの評価は高くなかった。

ブルワーズはオフに韓国プロ野球でプレーしていたエリック・テイムズを獲得し、カーターとは再契約を結ばなかった。

スチュワート氏は、作オフにも日本行きは選択肢のひとつだったと明かす一方、今シーズンはタンパベイ・レイズと話を進めており、いまのところ日本行きに向けた具体的な動きはないという。


カーターの去就にファンからは、「日本でも三振かホームランかだろうから、我慢して使える監督じゃないとつらいな」「日本に来て軽打覚えたら面白そう。日本の球場なら軽打でもフェンス越えるだろ」「セ・リーグの球場ならめっちゃホームラン打ちそう」「守備が本当にダメだからDHないと無理」「パワーは文句なしだがミートがね」「楽天が獲りそうと思ったけどさすがに外国人多すぎか」「阪神さん出番ですよ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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