東京スカイツリー展望台から夜景を望みながらハジケられるDISCO空間が誕生した。その名も「SUPER SKYTREE DISCO」。2月3日の初日には、バブル絶頂期を駆け抜けたマイケル富岡、田中美奈子、さらにMisonoやDJ KOOらが駆けつけ、地上350mは80年代シーン一色に。
「30年前のちょっと大きめのダブルですよ」と照れ笑いしながら登場した富岡は、展望台にできたディスコに「バブルってよかったよねー。ほんとによかった」としみじみ。同じく登壇した田中は、美脚を露わにした真っ赤なタイトスカートで登場。「ワタシも負けず劣らず、肩パットですよ。スタイリストさんタイヘンでしたよ、この衣装を探すのに」と笑った。
地上350m、東京スカイツリー天望デッキ初のディスコイベントに2人は興奮。ここでしか体験できないディスコ空間に酔いながら、こう語っていた。
「ワタシ、初めてスカイツリーに登りました。ここからの夜景を見ちゃったらね、もう…」(田中)
「ボクは去年、3回来てます。女子は夜景に弱いから」(富岡)
「ディスコといえば、思い出の曲はCHANGEのPARADISEですよ。あのベースが動くのが大好きなんですよ」(田中)
「ボクは成田勝さんの Into The Nightね。マハラジャ武道館とかで平気でやっていた。最後のシメが成田さん。それぐらいすごかった曲ですよ」(富岡)
後半にはMisonoやDJ KOOも登場。「実は、お姉ちゃん(倖田來未)の子どもたちといっしょにすみだ水族館に行ったりとかして、スカイツリーにもよく来てますよ。倖田姉妹は高所恐怖症なんですけどね。子どもは飛行機とか電車が大好きなんで」と伝えると、続くDJ KOOは、「いやーもう絶景! スカイツリー初体験」と明かし、来場者をこうあおった。
「やっぱりSUPER SKYTREE DISCOなんで、ディスコ時代を彷彿させるような内容で、若い人も巻き込んで、全員で楽しんでもらいますよ。みんなで幕開けだからね」
最後は、来場者たちといっしょにLet's fever !!と叫んで80年代トラックを大音響でプレイ。東京スカイツリー地上350mの展望台が、バブル期のように揺れた……。
このSUPER SKYTREE DISCOは、毎週金曜日 18時30分から、いまを行く人気DJが地上350mでプレイ。ディスコと化した天望デッキで、東京の夜景を見下ろしながら大音響に身を委ねられる。
開催期間は3月17日まで。最終日には、「CHA-CHA-CHA」で知られる石井明美もライブアーティストとして登場する。
《大野雅人@レスポンス》
page top