UEFAヨーロッパリーグ(EL)の組み合わせ抽選会が12月12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは決勝トーナメント1回戦でASサンテティエンヌ(フランス)と対戦することが決まった。
サンテティエンヌは元日本代表MF松井大輔も所属したことがある、フランス1部(リーグ・アン)所属のチーム。リーグ・アン通算10度の優勝を誇るが、最後のリーグ制覇からは30年以上遠ざかっている。
抽選結果にマンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督は、「グループステージの我々は非常に運がなかった。とても遠く大変難しいところへ行かなければならなかった。ウクライナやトルコに行かなければならなかったんだ。今回の遠征先はフランスだ。楽なフライトだね」とコメント。地理的に近いフランスへの遠征を歓迎した。
グループステージではトルコ、オランダ、ウクライナのクラブと同じグループに入ったマンチェスターU。移動距離に加えて気温の寒暖差も激しく2敗を喫した。
「サンテティエンヌは非常に歴史あるクラブで、素晴らしい伝統がある。私の世代の人々はプラティニがいたサンテティエンヌを、決して忘れはしない。難しい試合になるだろう。大会に残っているチームは、すべて良いチームだからね」
《岩藤健》
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