マンUがEL2敗目、モウリーニョ監督は戦う姿勢に不満「フレンドリーマッチのようだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUがEL2敗目、モウリーニョ監督は戦う姿勢に不満「フレンドリーマッチのようだった」

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アントニー・マルシャル 参考画像(2016年11月3日)
  • アントニー・マルシャル 参考画像(2016年11月3日)
  • マンチェスター・ユナイテッド対フェネルバフチェ(2016年11月3日)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は11月3日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージでフェネルバフチェ(トルコ)と対戦、開始66秒で先制を許すと1-2で敗れた。

開始から先手を奪ったマンチェスターUだが、フェネルバフチェのFWムサ・ソウにオーバーヘッドで先制弾を浴びる。マンチェスターUはボールこそ支配するものの決定的なチャンスが作れず、闘争心を剥き出しにして襲いかかってくるフェネルバフチェ相手に精彩を欠いた。

前半30分にポール・ポグバを負傷で欠くアクシデントもあり、試合は0-1のまま進む。そして後半14分にはイェレマイン・レンスにFKを直接決められ2点ビハインドとされた。

マンチェスターUは後半44分にウェイン・ルーニーのゴールで1点は返したが、試合を通して押し込みながら敗れている。


試合後のジョゼ・モウリーニョ監督は、「当然の結果。相手のほうが勝利するのに相応しかった」と選手たちのパフォーマンスに不満を漏らした。

「フットボールは、選手の質だけではなく、努力とプレーに対する献身性が重要だ。自分の限界まで追い込んでプレーすることが重要なんだ。今日のような雰囲気の中、早い時間帯に失点してしまっては、対戦相手が望む展開になる」

モウリーニョ監督は、「相手はチャンピオンズリーグ決勝を戦っているかのようだったが、我々はフレンドリーマッチを戦っているようだった」と戦う姿勢に怒りを見せた。


グループステージ2敗目を喫したマンチェスターUにファンからは、「監督代えて高額な補強費使ってもダメ。来季もCLは無理そうだね」「そのメンタル面を試合前に作るのも監督の仕事でしょう」「勝者のメンタリティーを作るのが得意な監督だったけど最近それもうまくいってない」「モウリーニョから以前ほどカリスマ性を感じない」「モウリーニョでダメなら打つ手ないな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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