マンチェスター・ユナイテッドは11月19日、イングランド・プレミアリーグ第12節でアーセナルと対戦した。ホームで先制したマンチェスターUだが、終了間際に追いつかれ勝ち点3を逃している。
高い位置からプレッシャーをかけ、アーセナルの前線にボールが渡らないようにするマンチェスターU。その作戦が功を奏して優位な時間帯を作ると、後半24分にはフアン・マタが強烈なシュートで先制弾を叩き込んだ。しかし、後半44分にオリヴィエ・ジルーのヘディングシュートで追いつかれ、リーグ戦連勝はならなかった。
試合後の会見でマンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督は、「敗戦同然の引き分け」と痛恨のドローを悔やんだ。
「選手たちとファンのために非常に残念に思っている。だが我々のファンは素晴らしいと思う。この敗戦に対して素晴らしい反応だった。選手たちがよく頑張ったことを彼らは理解しているからだ。彼らは結果への落胆を抑えて、選手のパフォーマンスを称賛してくれる。選手たちには満足しているし、彼らに対して言うべきことは何もない。ただ残念に思っているだけだ。敗戦のように感じられる結果だ」
《岩藤健》
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