マンチェスター・ユナイテッドは10月23日、チェルシーとのアウェーゲームで0-4の大敗を喫した。開始30秒の失点から相手に流れが渡った試合を、ジョゼ・モウリーニョ監督は「信じられないような守備のミスをしてしまった」と振り返る。
マンチェスターUは試合開始直後、ハーフウェーライン付近からのパスで簡単に裏を取られると、前に出たGKダビド・デ・ヘアもかわされてFWペドロ・ロドリゲスにゴールを許した。
試合後の会見で失点シーンを振り返ったモウリーニョ監督。その表情は冴えなかった。
「文字通り信じられないミスだと言わざるを得ない。開始1分での信じられないミスがあり、そこから試合が変わってしまった。パフォーマンスは全体的にうまくコントロールして、良いサッカーをして、うまく危険なポジショニングをしていた。チャンスも作っていた」
最初の失点シーン以外は良い時間帯もあったと話すモウリーニョ監督。だが、ひとつのミスが命取りになり、試合を決めてしまったと悔やむ。
「パフォーマンスは守備のミスとともに、総合的に分析されねばならないと思う。ミスの代償を支払ったんだ」
《岩藤健》
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