マンUのモウリーニョ監督、ボール支配率35%も「試合をコントロールした」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUのモウリーニョ監督、ボール支配率35%も「試合をコントロールした」

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リバプール対マンチェスター・ユナイテッド 参考画像(2016年10月17日)
  • リバプール対マンチェスター・ユナイテッド 参考画像(2016年10月17日)
  • ジョゼ・モウリーニョ 参考画像(2016年7月16日)
  • マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアが活躍 参考画像(2016年10月17日)
  • リバプール対マンチェスター・ユナイテッド 参考画像(2016年10月17日)
  • リバプール対マンチェスター・ユナイテッド 参考画像(2016年10月17日)
マンチェスター・ユナイテッドは10月17日、イングランド・プレミアリーグ第8節でリバプールと対戦し、敵地で0-0の引き分けだった。

ボール支配率が35%にとどまり押し込まれた印象もあるゲーム。だがジョゼ・モウリーニョ監督は、敵地で試合をコントロールできたと話している。

モウリーニョ監督は公式サイトのインタビューで、「両チームにとって難しい試合だった。我々よりも、相手にとっての方が難しかったと思う。我々は長時間を通じて試合をコントロールし続けることができた」と話し、スコアレスドローも試合は意図したとおりの流れだったと語った。

この試合ではマンチェスターUのGKダビド・デ・ヘアが活躍。リバプールのチャンスを再三にわたり阻んだ。モウリーニョ監督も守護神の働きを賞賛する。

「後半にはダビドが素晴らしいセーブを2度決めてくれた。その部分は別物として考えなければいけないが、試合は完全にコントロール下にあった。戦術的な面だけではなく、感情の部分でも同じことが言える。このスタジアムの雰囲気に我々が影響を与えることができた」

ダビド・デ・ヘアが活躍 (c) Getty Images

ボール支配率で大きく差をつけられたことにより、リバプールのペースだったという見方が強い。しかし、モウリーニョ監督は「それも狙いだった」と話す。

「試合を通じ、常にボールを保持した状態でコントロールしようとは考えていなかった。我々がボールを持った時点で彼らが激しくプレスをかけてくることはわかっていた。それに、ボールを失ったときも相手は即座にプレスをかけてくる。相手がゴールを奪うのは難しいと思っていた。我々は試合を通じ、点を決めて試合に勝つことだけを考えた。全力は尽くした」

強気の姿勢を崩さないモウリーニョ監督にファンからは、「勝ってもない試合を誇れるところがモウリーニョ節」「自分たちの状況をよく理解してるんじゃない?実際引き分けが精一杯だったでしょ」「今シーズンのリバプール相手にアンフィールドで勝ち点1なら十分でしょ」「否定的な意見も多いけど、後手後手に回ったシティ戦と比べると、今季一番モウリーニョらしい試合だった。ファンも相手もイラッとさせる」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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