トッテナム・ホットスパー(イングランド)はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での敗退が決まり、グループ3位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)に回る。
CL敗退からのEL参加は失敗と見なされることもあるが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「タイトル獲得のチャンスととらえよう。そうではないネガティブな形で考える必要が分からない」とコメント。チームにとってEL参加は意義あることだとした。
「確かにCLで勝ち進めないことはとても残念だが、ほかの大会で可能性が残ってタイトル獲得を狙えるなら狙わない理由はない。私はいつもポジティブだ。EL参加は大事なことだと私は思っている」
CL敗退が決まったあとの会見では、「プレミアリーグとCLを戦うには、もう少しクオリティーが必要だ」と分析していたポチェッティーノ監督。来シーズン以降も欧州最高峰への挑戦は続けていきたいと話した。
「来年はプレミアリーグだけで戦えば優勝を争えると言われたとしても、私は来年もチャンピオンズリーグに出場したいと答えるだろう。そのために我々は戦っていく」
《岩藤健》
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