岡山は岩政大樹を中心とした堅固な守備で松本の攻撃を封じる。そして前半23分に一瞬の隙を突き、押谷祐樹が先制点を奪った。だが、引き分けでも決勝進出が決まる松本が後半29分、パウリーニョがCKに頭で合わせて追いつく。
このまま試合は後半アディショナルタイムに突入。リーグ戦3位の松本が順位通り決勝へ駒を進めるかに思われたが、岡山は浮き球のパスを豊川雄太が頭で落とし、赤嶺が冷静に流し込んだ。
【ゴール動画】頭でゴール前に落としたパスに赤嶺 真吾(岡山)が反応し、後半アディショナルタイムの勝ち越しゴール!J1昇格プレーオフのゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/kf2jMWaIT7
— Jリーグ (@J_League) 2016年11月27日
劇的なゴールで下克上を果たした岡山にファンからは、「次はセレッソ大阪と決勝かー。 これも勝ってJ1昇格してくれー!」「悲願の昇格まであと少し!」「リーグ戦終盤調子落としてたしアウェイだしで不安視してたんだが勝って良かった」などの声が寄せられている。
一方、先日のJリーグチャンピオンシップに続き、またも下位チームが上位チームを下し決勝へ進んだ結果については、「J1の下位とやらせる方式にしようよ。勝ち点20差あるんだよ」「引き分けでもオッケーなのにこれは辛すぎる」「川崎サポも心が痛い」と一発勝負の怖さを感じさせるコメントが多かった。