Jリーグは11月23日、Jリーグチャンピオンシップ(CS)準決勝を行う。年間順位2位の川崎フロンターレが3位の鹿島アントラーズをホームに迎える試合は、21日の時点で全席完売が発表された。
一発勝負の準決勝は非常にスリリングな試合だ。年間勝ち点では川崎Fが72ポイント、鹿島は59ポイントと大きな差がある。しかし、どれだけ勝ち点に差があろうと、勝てば決勝に上がれるのがCSだ。
川崎Fはホームでの試合、さらに引き分けでも勝ち上がれる有利な立場ではあるが、攻撃的サッカーこそ川崎Fの真骨頂。風間八宏監督の退任が発表されている川崎Fは、最後まで自分たちのスタイルを貫いてくることが予想される。
常勝軍団と初のJ1初制覇を目指すクラブの対戦にファンからは、「リーグ終盤は失速したけど、なんだかんだ鹿島は勝負強いからCS楽しみ」「勝者のメンタリティを維持してるのは鹿島。やっちゃえ」「今年の浦和は確かに強い。でも不気味なのは鹿島」「フロンターレはシルバーコレクターを返上しろ」「川崎フロンターレが設立されたのは、1996年の11月21日。20周年の年に優勝だ!」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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