川崎Fは前半6分、大久保嘉人のシュートがGKに弾かれたボールを、長谷川竜也が蹴り込んで先制する。さらに川崎Fは前半18分、大久保がゴール前に浮き球のパスを入れるとエウシーニョ、三好康児と渡って追加点が生まれた。
その後も攻め続けた川崎Fだが、試合を決定づける3点目は奪えない。そして後半20分、G大阪の藤春廣輝が左サイドを突破、シュート性のボールはGKが身体に当てるもゴールに吸い込まれる。1点返したことで試合の流れが変わった。1分後には井手口陽介が同点ゴール。さらに後半31分、G大阪はアデミウソンがエリア外から右足一閃。逆転の3点目を奪った。
【ゴール動画】アデミウソン(G大阪)がエリア前から正確なミドルを突き刺し、逆転に成功!明治安田J1のゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/sdHdg4avEk
— Jリーグ (@J_League) 2016年11月3日
一度失った流れを取り戻せないままの敗戦。川崎Fの中村憲剛は、「すごく悔しい。あれだけ自分たちのサッカーをして、チャンスも作って、でもそこからまくられる。試合が終わったばかりで整理がつかないが、あってはいけないこと」とコメントしている。
遅くなりましたが、本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。https://t.co/IaxxRAtkhV リーグ戦最終節。忘れられない悔しい試合になりました。CS、天皇杯に向け改めてしっかり準備していきます。ご来場ありがとうございました。【広報】 #frontale pic.twitter.com/4m1ywpc3s2
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2016年11月3日
年間勝ち点1位を逃した川崎F。Jリーグチャンピオンシップ(CS)では、23日に鹿島アントラーズと準決勝を戦う。
この試合にファンからは、「CSに不安」「CSどうなるかだね。今日の結果はガンバの意地を見た」「最後の最後で『2-0は危険なスコア』を体現してくれるとは」などの反応を寄せている。