ガエル・モンフィスが負傷棄権したため、代役として出場の機会が回ってきたゴフィン。だが序盤からジョコビッチが主導権を握り、何もさせることなく押し切った。
ジョコビッチの強さが際立った試合にファンからは、「ゴフィンはもっとやれると思ってたな。緊張もあったろうけど、まだ完全ではないジョコビッチに歯が立たなかった」「もうちょっと頑張ってくれると期待してたんだけどな」「何だかんだで決勝はマレーとジョコビッチだろうな」などの声が寄せられている。
2014年7月7日から2年以上守ってきた世界ランク1位の座を、今年11月7日付けのランキングでアンディ・マレーに明け渡したジョコビッチ。シーズン後半の不調で心配されたが、得意のファイナルは危なげなく勝ち進んでいる。