北海道コンサドーレ札幌を加えた上位3チームが激しいJ1自動昇格争いを演じる裏で、下位チームも厳しい残留争いを繰り広げている。
最下位のツエーゲン金沢はアウェーで横浜FCとドロー。ギラヴァンツ北九州も水戸ホーリーホックとドローで、両チームとも勝ち点1を積んだ。そうなると気になってくるのがJ2残留ラインの20位につけているFC岐阜。
アウェーでロアッソ熊本と対戦した岐阜は前半35分に失点。そのまま取り返せず敗れている。
この結果により北九州、金沢が勝ち点38で並び、勝ち点40の岐阜に2ポイント差と迫った。
このままならJ3自動降格になる最下位の金沢は、最終節で首位の北海道コンサドーレ札幌と対戦。21位の北九州はモンテディオ山形とアウェーで対戦する。取りあえずは、いまの順位を保てれば入れ替え戦に望みが託せる。20位の岐阜はホームに18位の東京ヴェルディ1969を迎える。3チームの中で最も条件的には残留に近く、勝てば他会場の結果に関係なく決まる。
明治安田J2 第41節 10試合が終了!
— Jリーグ (@J_League) 2016年11月12日
岡山との激闘を制した清水が、敗れた松本を抜いて2位に浮上
最終節で札幌は引き分け以上で優勝、
敗れた場合は2位清水、3位松本にも優勝の可能性があります
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白熱のJ2残留争いにサッカーファンからは、「ツエーゲンは勝つしかない」「J3に落ちたら戻ってくるのは簡単じゃないぞ」「最終節はJ1昇格がかかるチームとJ3 降格がかかるチームの大戦か。注目の試合になるな」「金沢は最終節で首位の札幌とか日程どんだけ厳しいんだよ」などの声が寄せられている。