熾烈なJ2残留争い、3チームが最終節に可能性を残す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

熾烈なJ2残留争い、3チームが最終節に可能性を残す

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
  • サッカーボール イメージ
明治安田生命Jリーグは11月12日、J2リーグ第41節の試合が行われた。清水エスパルスが鄭大世の7試合連続ゴールもあり勝利、町田ゼルビアに敗れた松本山雅を抜いて2位に浮上した。

北海道コンサドーレ札幌を加えた上位3チームが激しいJ1自動昇格争いを演じる裏で、下位チームも厳しい残留争いを繰り広げている。

最下位のツエーゲン金沢はアウェーで横浜FCとドロー。ギラヴァンツ北九州も水戸ホーリーホックとドローで、両チームとも勝ち点1を積んだ。そうなると気になってくるのがJ2残留ラインの20位につけているFC岐阜。

アウェーでロアッソ熊本と対戦した岐阜は前半35分に失点。そのまま取り返せず敗れている。

この結果により北九州、金沢が勝ち点38で並び、勝ち点40の岐阜に2ポイント差と迫った。

このままならJ3自動降格になる最下位の金沢は、最終節で首位の北海道コンサドーレ札幌と対戦。21位の北九州はモンテディオ山形とアウェーで対戦する。取りあえずは、いまの順位を保てれば入れ替え戦に望みが託せる。20位の岐阜はホームに18位の東京ヴェルディ1969を迎える。3チームの中で最も条件的には残留に近く、勝てば他会場の結果に関係なく決まる。


白熱のJ2残留争いにサッカーファンからは、「ツエーゲンは勝つしかない」「J3に落ちたら戻ってくるのは簡単じゃないぞ」「最終節はJ1昇格がかかるチームとJ3 降格がかかるチームの大戦か。注目の試合になるな」「金沢は最終節で首位の札幌とか日程どんだけ厳しいんだよ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top