ジョアン・ソウザに立ち上がりから3ゲームを連取。余裕のゲーム展開で勝ち上がりを予感させたが、試合中まさかのアクシデントが起こる。急な臀部の痛みにより、第4ゲームの前にメディカルタイムアウトを要求。第4ゲームは気力を振り絞って取ったが、そこから3ゲーム連続で落としプレーが続けられなくなった。
「徐々にきたのではないので、それだけが心配」と錦織。突然の激痛に、「信じられないというか、急にきた痛みなので、受けとめられていない。臀部がこんなに痛くなるのは初めて。検査をして、この先数日の回復具合を見ないと、来週どうなるかは何も言えない」と今後への不安も口にした。
本日の第3試合に行われた錦織圭vsジョアン・ソウザの試合ですが、錦織選手が臀部を痛めたため、第1セット4-3の時点で錦織選手の棄権となりました。
— 楽天ジャパンオープンテニス2016 (@rakutenopen) 2016年10月5日
大事に至らずに、一日も早い回復をお祈りいたします。
錦織の棄権にファンからは、「大きな大会が続いていたから腰に負担がきたんだと思う。残念だけど正しい判断」「しっかり治療して、また頑張ってください」「棄権は正しい判断。ツアーファイナル期待してます」「これまでとは違う箇所の痛みというのは少し不安」などの声が寄せられている。