香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは11月5日、酒井高徳のハンブルガーSVとドイツ・ブンデスリーガ第10節で対戦した。前節で負傷した香川はベンチ外、酒井はフル出場だった。
前節に続き2試合連続でボランチ起用された酒井。ハンブルガーはシステムを変更してドルトムント戦に臨んだが、その狙いがうまくいかない。前半27分までにピエール＝エメリク・オーバメヤンにハットトリックを決められると、前半のうちに手を加えた。
それでもオーバメヤンのゴールラッシュは止まらず、この日は4得点の大暴れ。ウスマン・デンベレも決めて、ドルトムントが5-2で大勝した。
「オーバメヤンのような選手がいるのはチームにとって素晴らしいこと」とドルトムントのトーマス・トゥヘル監督。4得点のエースを賞賛した。
「いつでも得点できる準備ができているし、いくつも違いを生み出せる選手だ。4得点は信じられないくらい素晴らしい結果だ」
《岩藤健》
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