マンチェスター・シティ(イングランド)は11月1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでバルセロナ(スペイン)と対戦した。試合はマンチェスターCが、イルカイ・ギュンドアンの2ゴールもあり3-1で勝利している。
両チームが主導権争いをするなか、先にスコアを動かしたのはバルセロナ。セットプレーで前掛かりになっていたマンチェスターCに対し、バルセロナは素早くカウンターに転じてメッシからネイマール、最後は再びメッシのコンビネーションでゴールをこじ開けた。
先制点が生まれたことで試合はバルセロナペースになったものの、パスミスからギュンドアンに決められ前半は1-1で折り返した。
前半のうちに追いついたマンチェスターCは後半6分、ケビン・デ・ブライネのFKで逆転すると、後半29分には再びギュンドアンが決めた。
0-4で敗れた前回の雪辱を果たした試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「最初の30分について言えば、やはりトップのチームと戦うのは難しかった」と相手のペースで進められた立ち上がりを振り返った。
「トップまで上り詰めるには、10年~20年かかる。しかし私はその年数を短くしたい。今晩のようなプレイをたくさんしてシティのファンを喜ばせたい」
前回のバルセロナ戦ではGKクラウディオ・ブラボがレッドカードを出された。その影響で今回はウィルフレード・カバジェロがゴールマウスを守っていた。グアルディオラ監督はカバジェロについて、「非常に満足している。プレーするときもしないときも、私は彼に一切の疑問を抱いていない」と話した。
《岩藤健》
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