日本ハム、逆転で日本シリーズ進出…最終回に大谷翔平が登場、自己最速更新165キロで締めた | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本ハム、逆転で日本シリーズ進出…最終回に大谷翔平が登場、自己最速更新165キロで締めた

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日本ハムは10月16日、札幌ドームで行われたクライマックスシリーズ・ファイナルステージでソフトバンクと対戦。鮮やかな逆転で7-4で勝利。4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

日本ハムは初回、先発の加藤貴之投手がソフトバンク打線につかまる。指名打者・長谷川勇也の内野ゴロの間に1点を先制されると、続く松田宣浩内野手が3点本塁打を放って、初回だけで一挙4点。

劣勢に立たされた日本ハムは2回裏に反撃。主砲・中田翔内野手が反撃の狼煙を上げるソロ本塁打を放つと、続く3回裏には、この日先発に抜擢された杉谷拳士内野手が適時打を放って2-4。4回裏には、走者満塁の絶好機に岡大海外野手が値千金の適時二塁打を放って試合を振り出しに戻すと、さらに走者二、三塁の好機に、バントの名手・中島卓也内野手がスクイズを決めて勝ち越しに成功した。5回裏には、走者二、三塁の好機に近藤健介外野手が値千金の適時二塁打を放って、7-4とリードを広げた。

投げては、先発の加藤が4失点を喫するも、後を継いだリリーフ陣が2回以降、ソフトバンク打線を無得点に抑え、勝利を手繰り寄せた。最終回にはクローザーとして大谷翔平がマウンドに上がると、札幌ドームは割れんばかりの大歓声。この日本塁打を放っている松田を三振に斬るなど快投を見せ、吉村裕基外野手に対しての初球で165キロと自己最速を更新する圧巻の投球を見せた。

4点差の逆転、最終回での大谷の登場など劇的な試合展開に対して、ファンからの感動の声が多数寄せられていた。日本ハムは10月22日からの日本シリーズで、セ・リーグ王者&セ・リーグCSを制した広島と対戦する。






《浜田哲男》

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