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【記者ブログ】太陽の光を有効活用、サマータイムスタートのオーストラリア

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  • 夕焼けに染まるアデレード市内地
  • 風力発電がところどころにある南オーストラリア州
  • 都市部から30分も車を走らせると農場やワイン畑が広がる
  • 春は着実に
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今年の冬は長い南半球なのですが、太陽の進む時間は確実に夏となっておりサマータイムを迎えました。日本でも一時導入されていたというサマータイム。

ヨーロッパやアメリカ、そしてオーストラリアなどでも導入されています。調べてみると先進国と言われているほとんどの国が導入されているようです。

サマータイムは別名デイライト・セービング。太陽の光を有効活用して日中のライトの明かりを節約するという意味です。

この国でのサマータイムは、10月から3月。北半球の国々のサマータイムが終わる頃にサマータイムがやってきます。

オーストラリアは、10月(一週目の最初の日曜日の夜半)に入ると時計の針一時間進みます。これはどういうことかというと、太陽の出ている時間を有効に使うということ、夏になり朝日が昇るのが早くなるのでそれに合わせて人間の活動も早くからスタートさせるということを意味します。

ただ言葉で言うのは簡単なのですが、人間の身体は時計の針のようにはすぐには切り替わりません。カナダそしてオーストラリアに住んでトータルでは10回以上のサマータイムを経験した筆者はいまだにそのサマータイムのスタート時身体のエンジンがかかりにくい、それが何故なのかまた人間には何が不都合なのかをレポートしたいと思います。

1. 外国へ旅行をした時の時差ボケ感の状態がしばらく続く

人によっては個人差があるとは思いますが、時差ボケの状態が続きます。特にサマータイムがスタートした当日は、朝は一時間早く起きないとならない為に朝のエンジンがなかなかかからないということに。

また夕方は少し早くから身体が疲れたサインを出してきます。これに慣れるには筆者の場合は数日間から一週間。身体がなんとなく怠い日々が続きます。どちらかというとサマータイムが終わる4月の方がこれらのことがないため比較的問題なく日常生活を送ることができます。

2. サマータイムがない国との時差が広がる

日本はサマータイムがないために、1時間の時差が広がります。普段の生活には特に支障はありませんが、日本を遠く感じる季節になります。

3. 気を付けていないと行くべきところに時間通りに行かれないということも。

朝起きるとコンピューター類の時計は一時間進み、アナログの時計はそのままということもよくある話。

ただし時計については、オーストラリアは大陸(日本の国土の約13倍という広さ)のため、各州ごとに若干の時差があり、国内旅行をする際にも時間は気にすることが多いためにオーストラリア人にはサマータイムで時計の針を触るという作業は特に気にならないようです。

国内線を乗り継ぐときにはアナログの時計には要注意、飛行機の乗り遅れになりかねません。

4. サマータイムによって太陽というのを意識する

普段は感じない太陽ですが、朝焼けと夕焼けの時間が変わることにより太陽そのものを意識するようになります。太陽の出ている時間が長いのが夏、短いのが冬、確かに言葉で言われてはいるものの普段の生活ではその意識がなくなります。それを再認識するのがサマータイムなのかもしれません。

5. 季節を意識するようになる

サマータイムがあることで、夏と冬の季節を意識するようになります。

今年のように春らしい天気にもならず冬のような天気が続いてもサマータイムがあることで夏になったという言うことを意識します。

太陽の出ている時間を有効活用するという意味ではとても意味のあるサマータイム。自然の流れに人間の身を任せる一つの例とも言えるでしょう。

1年を通してみれば何の変化も起きているわけではないのですが、電気の明かりを節約するということでは大きな意味と言えます。しかしこのところの異常現象により夏の酷暑のためのエアコンの使用頻度が上がり、夏の電気代の節約にはならないのが現実。

まとめると太陽の光を無駄にしないというこの一言がサマータイムの利点と言えるでしょう。
《Asami SAKURA from Adelaide, SA》
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