今季からフランスのオリンピック・マルセイユでプレーする、日本代表DF酒井宏樹。マルセイユからオファーが届いた瞬間の高揚、入団を決意したときの心境について振り返っている。
「自分自身やはり大きいクラブでプレーしたかった。短いサッカー人生の中で、ここでやりたいと思えるチームは数少ない。その中のひとつだった。僕のビジョンに合った」
「いきなりバルセロナやレアル・マドリード（への入団）が無理なのは自分で分かっている。でも、その中でも行きたいな、格好良いと思えるチームがマルセイユだったので、オファーが来たときは前向きになった。すごく高揚したのを覚えている」
開幕から出場を続ける酒井。マルセイユのフランク・パシ監督も加入を喜んでいる。
「彼を獲得したのは守備のうまい攻撃的な選手だからだ。守備面で課題があると言われているが、これまで良い仕事をしている。日本代表の選手だし、ブンデスリーガで数年プレーした経験もある。マルセイユの力になれる選手だから獲得した」
《岩藤健》
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