立ち上がり最初にビッグチャンスを迎えたのは川崎。大久保嘉人のパスから小林悠が抜け出してシュート、しかし神戸のGKキム・スンギュに阻まれゴールはならなかった。
対するヴィッセルも前半4分に決定機を迎えた。松下佳貴が左サイドから低いボールを入れると、エリア内でフリーになっていた渡邉千真がシュート。だが、これはポストに跳ね返され、両チーム最初のチャンスを決めることができない。
開始まもなくからの打ち合いにより、激しい点の取り合いも予想された。しかし、敵陣でボールを奪ったところからの速攻で前半27分に先制すると、その後は神戸のペースで試合が進む。
後半にはレアンドロが2ゴールを挙げ、川崎に完勝した。
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— Jリーグ (@J_League) 2016年10月1日
この試合に両チームのファンからは、「ウィークポイントを突かれましたね。パス回しが窮屈になっているシーンが多いと敗戦になっている感じがします」「川崎フロンターレやってしまったな。それだけ今のヴィッセル神戸が強いということか」「予想外の快勝で川崎の強力攻撃陣を0に抑えたんは凄い」「ヴィッセル2位なんて応援しはじめてから初めてで落ち着かない。最後までこのまま頑張れ」などの声が寄せられている。
勝った神戸は勝ち点を29に伸ばして、勝ち点34の浦和を追走。残り試合での2ndステージ優勝へ望みをつないだ。
今日の川崎Fとの上位決戦はカズマ選手とレアンドロ選手の2ゴールで3-0の勝利!これで2位浮上!今日はたくさんの方にお越しいただきました!みんなで勝ち取った勝利!熱い後押し本当にありがとうございました!https://t.co/cbrHTbfnQa #vissel #神戸vs川崎F pic.twitter.com/DaZ5Fad3vq
— ヴィッセル神戸 (@vissel_kobe) 2016年10月1日