【リオ2016】男子3000メートル障害、キプルトが五輪新で金メダル | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】男子3000メートル障害、キプルトが五輪新で金メダル

スポーツ 短信
リオデジャネイロ五輪の男子3000メートル障害、コンセスラス・キプルトが五輪新記録で優勝(2016年8月17日)
  • リオデジャネイロ五輪の男子3000メートル障害、コンセスラス・キプルトが五輪新記録で優勝(2016年8月17日)
  • リオデジャネイロ五輪の男子3000メートル障害、コンセスラス・キプルトが五輪新記録で優勝(2016年8月17日)
  • リオデジャネイロ五輪の男子3000メートル障害、コンセスラス・キプルト(中央)が金メダル(2016年8月17日)
リオデジャネイロ五輪で8月17日、陸上の男子3000メートル障害決勝が行われ、ケニアのコンセスラス・キプルトが8分3秒28の五輪新記録で金メダルを獲得した。

前回ロンドン五輪の覇者エゼキエル・ケンボイ(ケニア)、エヴァン・イェーガー(米国)と3人で集団を引き離したキプルト。ラスト1周で飛び出すとふたりを置き去りにして、大きくリードを広げる。追いすがるケンボイを引き離したキプルトは勝利を確信、最後の直線では両手を上げながらゴールした。

最後は大きくペースを落として流しながらのゴールだったが、それでもタイムは五輪新記録。ケニア勢がお家芸で強さを見せた。


このレースに陸上ファンからは、「最強と言われたケンボイを破っての優勝おめでとう。今回もケンボイだと思ってたけど世代交代かな」「イェーガーがケニア勢を倒そうとハイペースに持ち込んだのは感動した。価値ある銀メダルだわ」「キプルト、最後流さなかったら絶対8分切れとったのに」などの声が寄せられている。

なお3位でゴールしたケンボイだが、レース中に水濠をクリアしたあと、足がコース外に出ていたとして失格処分となった。34歳のケンボイはレース後に引退を表明していた。
《岩藤健》

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