7. シドニー・井上康生2000年シドニーオリンピック男子柔道100kg級で、5試合全て一本勝ちし、金メダルを獲得した。その際に、前年にクモ膜下出血で急死した、母の「かず子」の名が刺繍された帯を締め戦った。表彰式では、一番高い場所で、遺影を掲げ「母を世界一の選手の母親にしたかった」と語った。