この日は、「Metz」とエントリー。「今日フランス1部リーグのMetzと2年契約でサインしました。」と報告する川島。所属クラブが見つかるまで時間がかかったが、「ここからまた日本人GKとしての新たなチャレンジが始まります。」と続け、日本代表の守護神は新天地でのプレーに胸を高鳴らせる。
フランス1部のリーグ・アンは、欧州での5大リーグのひとつ。川島は、「僕の夢でもあったこのヨーロッパの5大リーグで日本人GKとしてプレーする、という夢に一歩近づくことができました。」と喜びを表し、レギュラー争いに意気込みを示した。
最後に、「いつも応援して下さる皆さん、そしてサポートしてくれた方々、いつも支えてくれる家族に心から感謝です。まだまだ続くチャレンジ、これからも応援宜しくお願いします!」と川島は、自身を支える周囲の人々に感謝し、ファンヘさらなる声援を求めてブログを締めくくった。
ファンからは、「GKはキャリアが活きるポジション、頑張ってほしい!」「永嗣さんのランス語が活きるね!」「川島突然にええとこ移籍したな!」「ダンディー川島から、メス川島か…わけわかんねぇ…」「酒井宏樹もマルセイユ行ったし楽しみ!」などのコメントが寄せられていた。
川島は2015年の夏、ベルギーリーグのスタンダール・リエージュを退団。同夏の移籍市場では所属先が決まらず、同年の年末にスコットランドリーグのダンディー・ユナイテッドに加入するまで無所属のまま個人トレーニングを積んでいた。
欧州市場において、GKが移籍することの難しさを痛感した川島だが、ダンディー・Uを約半年で退団して今夏、再び無所属で新たなチームを探していた。
メスは公式サイトを通じて、川島の獲得を伝えている。契約期間を川島は2年としているが、メスは1年としている。
#Mercato Le gardien japonais Eiji #Kawashima s'engage pour une saison avec les Grenats ! https://t.co/iZw8Xi6Nbf pic.twitter.com/hxlkfSKYJW
— FC Metz (@FCMetz) 2016年8月1日