中田翔の決勝打、日本ハム・栗山監督も「感動した」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中田翔の決勝打、日本ハム・栗山監督も「感動した」

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野球 イメージ(c)Getty Images
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日本ハムは7月13日に京セラドームでオリックスと対戦し3-2で勝利した。2点差を追う八回に中田翔の走者一掃となる、3点適時二塁打が飛び出している。

日本ハムの先発は斎藤佑樹。斎藤は四回までオリックス打線を1安打に抑えるも、先頭打者に安打を許した五回、四球と安打で1死満塁のピンチを迎える。斎藤は糸井嘉男を遊フライ、続くT-岡田も二ゴロに抑えて窮地を脱した。

日本ハムは六回に2番手の谷元圭介が2失点。このビハインドを抱えたまま試合は終盤に入る。

追いつきたい日本ハムは八回、2死から西川遥輝が四球を選んで出塁。安打と四球で走者を溜め、この日まだ当たりがなかった中田に打順が回ってくる。

「僕が全然打てないとき、チームメートのみんながカバーしてくれている。ここは何とか自分がカバーしたいなという思いで打席に立った」

151キロの直球をとらえた打球は右中間へ。ボールが転々とする間に一塁走者の陽岱鋼も生還し、日本ハムが4番のひと振りで逆転に成功した。


日本ハムの栗山英樹監督は中田の一打に対し、「感動した。苦しいときに打ってくれた。本当に感動した」と称賛を惜しまなかった。

ファンからは中田の決勝打を称える声が寄せられている。





《岩藤健》

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