この日、ボールを打つ前に行った準備運動の段階で、基礎的な運動の大切さについて語った。錦織選手は練習の前に1時間、ストレッチから可動域を広げるような運動をするという。
「1時間半ウォームアップをする時もあります。特に試合の前などはしっかりやりますね」
全身の動きを必要とするテニスを行う前は、基礎的な体操を念入りにする必要があると話す。
「全身を使うので負荷もかかる。ストレッチ、可動域を広げてからテニスをしないとケガにもつながる。プロになってからストレッチ、ウォームアップの大切さを強く感じています」
なんとなくストレッチをするのではなく、どの部分を伸ばしているのか頭で理解するべきとアドバイス。
「より動きが頭に入ってると効果も違ってくる。テニスをする時よりも、もしかしたら大事なのはウォームアップかもしれない。適当にせずに、ウォームアップをしっかりしてほしい」
LIXIL 錦織チャレンジ…錦織圭がサプライズ登場 pic.twitter.com/vuYeBmUpYf
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年7月12日