錦織圭、ウィンブルドン初戦ストレート勝ちも脇腹に不安「少し痛んだ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、ウィンブルドン初戦ストレート勝ちも脇腹に不安「少し痛んだ」

スポーツ 短信
錦織圭 参考画像(2016年6月27日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年6月27日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年6月27日)
ウィンブルドンが6月27日に開幕し、男子シングルスでは世界ランク6位の錦織圭が初日に登場した。初戦の相手は世界最速サーブのサム・グロス。ビッグサーバーの力が発揮されるグラスコートでの対戦だったが、錦織は6-4、6-3、7-5でストレート勝ちしている。

錦織は第1セット第4ゲームで0-40とされ、グロスにブレークチャンスを与えてしまう。しかし、ここから連続ポイントでキープに成功、ピンチをしのいだ直後の第5ゲームで相手のサービスをブレークすることに成功した。

第2セットは序盤から互いにブレークし合う展開になったが、中盤に再びブレークした錦織がリードを守って連取。

第3セットも前のセットと同じような展開になったが、第12ゲームで錦織がこのセットふたつ目のブレーク。グロスに1セットも与えず勝利した。

錦織は2回戦で547位のジュリアン・ベネトーと対戦する。ふたりは過去に4戦して錦織の3勝1敗。錦織がプロデビューした2007年の対戦ではベネトーが勝利したものの、それ以後は錦織が3連勝。

心配されるのは試合中にメディカルタイムアウトを取った脇腹。直前の大会も同箇所の故障で棄権している。錦織は会見で「試合中に少し痛んだが大丈夫だと思う」と答えている。

《岩藤健》

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