「3回戦のあとに悪化した」と話す錦織。回復することを願ったが叶わず、チリッチと勝負できる状態ではなかった。ストローク戦に持ち込んでブレークする見せ場は作ったが、チリッチのファーストサーブが入ってくるといつもの鋭いリターンは見られなかった。
それでも会見で今大会を振り返ると、「テニス自体には満足しています」という言葉が聞けた。
「この2、3試合は特に得たものが大きかった。ストローク戦ですごく良い試合ができていたので、いつもみたいなサーブが打ててればもうちょっと簡単な試合もあっただろうし」
四大大会のなかで錦織が唯一、ベスト8まで勝ち進んだことないのがウィンブルドン。現行のプロテニスツアーではグラスコート期間というのがほとんどなく、多くの選手が芝への対応に苦労している。
錦織も例外ではないが、今大会を終えて「芝が好きになってきました」とコメント。来季以降への収穫と手応えを口にした。
今後はロジャーズ・カップ、そしてリオデジャネイロ五輪の出場が予定されている錦織。だがケガの回復具合によっては欠場の可能性もある。
前向きなコメントも出た錦織に、ファンからは応援のコメントが寄せられていた。
@keinishikori 錦織選手いつも勇気を与えてくれてありがとうございます。治療に専念して、錦織選手の次の試合を楽しみに待ってます。頑張って~
— miko (@mikotakoyaki) 2016年7月5日
@keinishikori ゆっくり休んで下さい! 体調優先で。リオも無理することないと思います!
— yoyo (@yokanyoyo) 2016年7月5日
プロ野球選手でも、脇腹痛めたら1か月~2ヶ月完治にかかる。無論度合によるけど。まずはしっかりと治して、棄権も欠場も悔しいだろうけど、team K とよく話し合って今後の出場試合を決めてほしい。今シーズンまだ半ば。シーズン最終目標は何なのか…… @keinishikori
— Aoi (@AAgkr19970906) 2016年7月4日
@keinishikori So sorry to hear about your injury. Get well soon and keep your chin up.
— m@ch↑ (@mach1rkid) 2016年7月4日
錦織選手お疲れ様でした。一日も早いご快復をお祈りしてます。お大事にしてください。
お疲れ様でした、ゆっくり休んで下さい
— kao (@colorworks_roi) 2016年7月4日
早く痛みから解放されます様に@keinishikori