ジョコビッチ大偉業達成へ、ウィンブルドンに気持ち切り替え | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジョコビッチ大偉業達成へ、ウィンブルドンに気持ち切り替え

スポーツ 選手

ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年6月25日)
  • ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年6月25日)
男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチは、開幕が目前に迫ったウィンブルドンへの展望を語った。

ジョコビッチは全仏オープンで悲願の初優勝を果たし、キャリア・グランドスラムを達成したことで気が緩んだ部分もあるが、今はウィンブルドンに向け再調整していると語った。

「キャリア・グランドスラムを達成して、ほっとしたのは確かだ。だが、すぐに気持ちを切り替えなければならない。テニスがそういうスポーツであることを皆が知っている。自分が成し遂げたことの余韻にいつまでも浸っている時間はない。もちろん誇らしいし、年間グランドスラムの可能性があるから興奮している」

ジョコビッチはエキシビション大会のザ・ブードルス・テニス・イベントで、11位のダビド・ゴファンに3-6、5-7で敗れたが本番へは不安を感じていない。あくまで今回はウィンブルドンへの準備期間ととらえている。

「プードルスのようなエキジビションマッチをプレーできるのは良いことだ。エキジビションだがウィンブルドンに向けて心の準備ができる」

ウィンブルドンで最大のライバルになるかもしれないのが、地元イギリス出身のアンディ・マレーだ。マレーは全仏オープン決勝で敗れた直後にイワン・レンドル氏をコーチに招いた。マレーとレンドル氏は過去にも師弟コンビを組んでおり、その期間中に2度の四大大会制覇とロンドン五輪優勝を果たしている。

マレーのコーチ変更にジョコビッチは、「驚くべきことではない」合理的な判断と話した。

「前に彼がアンディのコーチを務めていたとき、アンディはグランドスラム優勝やロンドン五輪の金メダル獲得など、キャリア最高の時期を過ごした。だから理にかなった決断だと思う。彼らは良いコンビだし面白い大会になるだろう」

続けてジョコビッチは、自身のコーチを務めるボリス・ベッカー氏とレンドル氏が、現役時代はライバル関係にあり、形を変えて再びライバルになるのは面白いことだと楽しそうに語った。

「現役時代は僕のコーチ、ボリス・ベッカーとライバル関係にあった。今度はコーチとしてライバル関係になるわけだから興味深い。コーチ陣にも注目が集まるだろうし、テニス界にとっても良いことだ」

全豪オープン、全仏オープンを制したジョコビッチには、四大大会を同一年に制する年間グランドスラムの期待がかかっている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top