6月26日に開催されるコパ・アメリカ決勝は、2大会連続でアルゼンチン対チリの顔合わせになった。前回はチリがPK戦の末に勝利して初優勝を果たしたが今回はどうなるか。
チリを率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、今回は過去の対戦と違うものになると会見で語った。
「監督としてアルゼンチンと2度対戦したが、どちらも今回の挑戦とは違っていた。私にとってはこのチームでアルゼンチンと戦う初の決勝だ。ほかの対戦はワールドカップ予選とグループステージの試合だった」
両チームはグループステージ第1節でも対戦し、そのときはアルゼンチンが2-1で勝利していた。
「今回はシナリオが大きく異なる。難しさは必ずしも変わらないが、そのことを意識して試合に臨む。過去の対戦とは違うものになる」
今回はコパ100周年の記念すべき大会。アルゼンチン側には負傷者の話も出ているが、それでも連覇を目指すチリと1993年以来の優勝を目指すアルゼンチンの戦いは激しいものになると予想される。
《岩藤健》
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