ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーに所属する山口蛍が、古巣であるJ2リーグのセレッソ大阪に復帰する可能性がある。6月13日にドイツ紙が報じた。
『山口が日本に復帰か』と題された記事では、「移籍金などの条件面が折り合えば、近日中にも合意に至る見込み」とされている。山口は2016年1月にセレッソ大阪からハノーファーに移籍、清武弘嗣や酒井宏樹らとともにチームの1部残留を目指したが叶わなかった。
山口は代表戦で負傷したこともあり出場わずか6試合。ドイツで完全燃焼したとは言えないが、ハノーファーの降格により来季の去就で決断を迫られていた。すでに清武はスペインのセビージャへ移籍が決定し、契約満了となる酒井も移籍が濃厚。
来季のハノーファーからは日本人選手が一斉に姿を消すことになりそうだ。
《岩藤健》
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